わたしたち越戸商店は、北三陸の新鮮な海の幸を中心に、鮮魚、水産加工、販売まで行う会社です。国内外に向け、安全・安心・美味しい食生活を支える仕事をしています。皆さまに美味しく・安全な製品をお届けするため、今日も真心を込めて一つひとつの製品をおつくりしております。
越戸商店には様々な職種があります。
加工部門では、地元で水揚げされる魚、いくら、海藻と季節により、さまざまな水産物を加工し全国へ。小売部門では、品出し、レジ・接客、惣菜加工、鮮魚など、地元密着店として、地域の皆様に喜ばれるサービスの提供を。働きながら、水産加工、接客などの仕事を通してスキルアップも図れます。
水産加工は力仕事という昔のイメージは、今はありません。20代から60代までのスタッフが活躍しています。様々な業務がありますが、はたらく人が、体に無理なく働けるよう、業務改善や、本人の得意、希望も配慮しています。
未経験の方がほとんどです。親切に指導致しますので、安心して働いていただけます。
【業務の一例】
女性 | 蒸しダコ、イクラづくり、珍味づくり、一夜干し、海藻処理、箱詰作業など |
男性 | リフトを使った出荷業務など |
共通 | 鮮魚選別(機械)、箱詰作業(軽作業) |
はじめてでも大丈夫
新入社員には、指導担当として若い先輩職員が丁寧に指導いたします。
仕事をしながら免許取得・スキルアップ
フォークリフトなど、業務に必要な資格は会社負担で免許取得が可能。スキルアップできます。
子育て支援応援中
勤務時間や短時間勤務等は、相談に応じます。子育て、介護しながら働けるよう相談に応じます。また、弊社には村の人口に貢献すべく子育て真っ最中が2人います。産休後の復帰を目指し頑張っています。
幅広い年齢層が働いている
元気な限り働いていただきます。現在も70代の現役さんがおります。
私たち越戸商店は、1960年の創業以来、「地元の魚で、漁民の利益」をと、普代前浜の水産物を加工販売して来ました。世界山大漁場と言われる三陸沖を目の前に、水揚げされるサケ・ワカメ・コンブ・ウニ・ホヤ・タコ等、その質の高さは、全国の多くのお客様から認められれております。
東日本大震災から8年が経過し、水産資源の減少、高齢・過疎化による人手不足など、地方の様々な課題も出てきています。
現在、小売事業においては地元のお客様はもとより、三陸鉄道や復興道路の工事関係事業所への食材の配達、山村地域への移動販売、水産加工事業では、中央への鮮魚の納品、さらには海外のお客様へお届け出来るようにと時代のニーズを捉えながら事業を進めております。
今後さらに若い力を積極的に活用しながら、どれだけ環境が変化していこうとも、決して諦めずに三陸の水産加工をとおし、地域の活性化に貢献できればと考えています。
代表取締役 越戸 優
越戸商店では、若い力を待っています。わたしたちと一緒に、ふるさと「いわて」「ふだい」「久慈地域」で働きませんか
勤続年数:7年 加工担当
現在、加工品、半製品加工、配達、鮮魚集荷など担当しています。食品を海鮮を扱っているので、衛生面には非常に注意しながら、お客さんが買いたくなるような商品作りを心がけています。最近では、先輩方からも信頼され、仕事を任せていただいており、とてもやりがいを感じています。先輩方とも気楽に会話ができて、仕事で困っていてもすぐに相談にのってくれるなどとてもいい職場だと思います。
勤続年数:6年 鮮魚・海藻類出荷営業担当
魚や海藻などを鮮度が良いうちに出荷出来るように、スピーディーな作業を心がけています。魚の捌き方も、はじめの頃より段々と綺麗にさばけるようになりました。自分の加工した商品を、店頭で購入している方を見かけると、とてもやりがいを感じます。いろいろ教えてもらいながら頑張っています。休憩時間は談笑が絶えない職場です。
普代村は岩手県沿岸北部に位置し、久慈地域(洋野町、久慈市、野田村、普代村)にある海と山の豊かな自然に包まれた人口約2600人の小さな村です。
昔ながらの古き良き時代を思い出させる温かい人達と、地域に残る伝統や地域の暮らし、そんな静かな村です。
村には国指定の重要無形民俗文化財「鵜鳥(うのとり)神楽」があります。昔から山岳信仰の対象になっている卯子酉(うねとり)山の鵜鳥神社に伝わる。明治時代以前から山伏によって受け継がれてきた全国的にも珍しい「回り神楽」で、三陸沿岸の各集落を巡り、豊漁や無病息災を祈願してきたました。
夏には美しい海を訪れる人が絶えません。荒々しい断崖と、広大な太平洋を見晴らす黒崎展望台、白亜の灯台、白い砂浜と青い海・青い空のコントラスト。普代村を象徴するように、穏やかに静かに時間が流れるところです。